オレンジスポッテッド2013

Endlers Livebearer "Orange Spotted" (Laguna de los Patos North Lake in 2004)

オレンジスポッテッドの近況です。エンドラーズ オレンジドットの方が通りのいい名前みたいです。
きれいなタイプだと思うのですが、あまりやってる人がいないようで残念です。


↑ 背びれにワンポイントの色が入る個体は久しく出ていませんでした。
ひょっこりまた出てきたので一安心。でも2匹以上同時に存在したことがないタイプです。


↑ スポット大きめが我が家の水槽ではスタンダードになりつつあります。
スポットがきっちり揃っていても小さい場合は排除対象になります。


↑ 参考として2010年10月の写真です。2013年現在の選別基準だと、
　●一番上　：ノータイムで除去します。
　●右下 ：背びれ色入りなので残しますが、背びれがなければ絶対除去対象です。
　●左：　　　：スポットの大きさは合格。でも赤が若干薄く腹の小スポットもないので、少し迷って除去。　


尾びれ付け根の緑も結構重要です。一昔前までは区切り黒線でこの緑を割れませんでしたが、
最近はきっちり区切れるようになってきてます。


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エンドラーズ プラチナエメラルドグリーン

ひさしぶりにエンドラーズを撮影しました。相変わらずの撮影のしづらさです。
小さいわ速いわ。おかげでひどい写真しか撮れません。





エンドラーズ プラチナエメラルドグリーンです。安定して殖え続けています。
導入当初のようにきつい選別をかまさずに、まったり維持しています。

で、写真の個体のような妙に背びれが伸びる奴がたまに出てきます。
去年くらいに初めてこういう個体が1匹出てきて、そいつを大事にしていたら
ほんの少しずつこういうのが出てくるようになりました。発生確率は5%未満でしょうけど。

生後3~4ヶ月まではノーマルとほとんど見分けがつきません。
月を経るごとにゆっくりと背びれが伸び続けます。体の輝きも徐々に強くなるので
晩成型のバリエーションですね。

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エンドラーズ2006 オレンジフェイス

エンドラーズオレンジフェイスです。しばらくエロモナスが出てピンチでしたがようやく復調しました。
そこそこ安定していて、いい個体が結構な頻度で出てきます。
背ビレの赤、白、黒のバランスもなかなか良くなってきてます。



こちらはメス。背びれに黒が入ります。なるべく尾筒が太くて、腹も産仔直後でも常にふっくらした
個体を繁殖に使います。

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タグ：エンドラーズ

エンドラーズ プラチナエメラルドグリーン

生後三ヶ月くらいだとあまり光沢が強くないですが、半年くらい経つとちょっとギラギラし始めます。
写真ではなかなか表現しづらいですが。

メラニンパターンが崩れてきっちりエンドラーズ班らしくならない個体が多く出るのも悩みどころ。
初期よりはまともなのが多く出てますが、まだまだ改良の余地ありです。


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グッピーの軌跡―追悼筒井良樹

• 作者: 筒井 良樹
• 出版社/メーカー: エムピージェー
• 発売日: 2006/12
• メディア: 大型本

オレンジスポッテッド 新世代

かなり久しぶりの更新になってしまいました。

最新世代のオレンジスポッテッドです。スポット大きめを意識しています。
画像の水準の個体が10匹ほどいるのでそこそこ調子がいいと考えています。

相変わらず背びれに色がほんの少し入る個体は各世代1匹ほどしか出ないです。
もう少し頻繁に出てもらえると新たな地平が拓けるのですが。

エンドラーズ オレンジフェイス

今回はエンドラーズオレンジフェイスです。これも２００６年採集物です。カラーパターンはお年玉なんかと同系統ですが、赤の発色が頭まで来てたり背びれの色が違ったりします。お年玉は背びれが青白いですからね。



よく殖えて飼いやすい魚です。ただ打率がまだまだ低いので、色がぼんやりしたのとかエンドラーズ班が整ってないとかそういうのがかなり生まれてきます。背びれが赤黒白の三色になるように選別してきましたが、これは完全に固まったみたいです。三色の配合バランスが良くない個体はもちろん出ますけどね。

普段の選別方法は、毎週の水換え中に１００点満点で７０点未満くらいの個体が目についたら排除するようにしてます。で、四半期に一度ほど魚を全部掬いだしてトップレベルの９５点以上くらいの個体を数匹＋メス多数を選んで子供を採ります。

グッピーの軌跡―追悼筒井良樹

• 作者: 筒井 良樹
• 出版社/メーカー: エムピージェー
• 発売日: 2006/12
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エンドラーズ プラチナエメラルドグリーン

今日はプラチナエメラルドグリーンです。2006年採集ものの１タイプです。丈夫でよく殖えてくれますがあまりいい個体が出てきません。エンドラーズ班が小さい１点だったり分割された２点だったりするものがたくさん出ます。その手のは即捨てて班がノの字のものを残すようにしてます。



なるべく多色になるよう意識してます。背びれは白べったり、地色は光沢が強い、班上部に銀色の発色、尾筒に小さめの赤と黄緑色の発色。こういうのを残すようにしてます。

しばらく前からエンドを４５ｃｍ以上の水槽でゆったり飼うようになって楽になりました。多少水が悪くなって調子を崩しかけてからでも換水すればあっという間に立ち直りますし、水槽何本も使って処女メス確保するなんてことしなくても四半期に一度選別してれば水槽一本でそこそこ改良も進んでいきます。あまり気合を入れずに飼い続けられるのはかなりのメリットです。

AQUA LIFE (アクアライフ) 2006年 09月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: マリン企画
• 発売日: 2006/08/11
• メディア: 雑誌

エンドラーズ オレンジスポッテッド

かなり久しぶりの更新です。オレンジスポッテッドのいいのが出来たので載せときます。いつの間にかオレンジドットが通称になってしまいましたが、大元のSwampRiverAquaticsがOrange Spotted Endlerとしているのでうちではそのままです。



３枚とも同一個体です。今うちにいる個体の中ではずば抜けて良い奴です。あまりに良すぎてこの個体１匹にメスを７匹当てて子供を採ろうとしてる最中です。これまでグループ交配しかしてなかったんですがこの個体の子は確保したかったので。

背びれが伸びたのはこの個体が初めてです。こういう大きな一歩前進をした魚は大事にしときたいものです。

GUPPY BASE-BOOK VOL.1―グッピー年鑑

• 作者:
• 出版社/メーカー: ピーシーズ
• 発売日: 1997/10
• メディア: 大型本

エンドラーズ オレンジスポッテッド

cururuより引っ越して参りました。今回はエンドラーズオレンジスポッテッドです。



導入当初よりもかなり固定率が上がっています。7割がたはちゃんとスポットが独立した個体になります。当初は3割行けばいい方でしたから。ただ、スポットが独立しているのは最低線で、スポットがより大きく美しいもの、スポットがきっちり黒枠で仕切られているもの、色鮮やかなものなどを選別するとやはり残る魚は少数になります。

背びれの色入れはずっと難航中です。永遠のテーマかもしれません。一枚目の個体みたいに少々色が入るのはたまに出るのですが、いくら種親に選び続けていても出現率は上がりません。一筋縄ではいかないです。