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コリドラス ステルバイの産卵 [その他熱帯魚]

ひさしぶりにステルバイが産卵したので写真を撮ってみました。

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産卵環境はこんな感じ。バケツに飼育水を10Lほどぶち込んで、水道水5Lで希釈。
一応オートヒーターは入れて水温は25度を保っています。

我ながらひどい環境で産卵させてると思います。でも水槽で産ませると同居してるプラティが
卵を食べていくんで仕方ないのです。産卵したてで硬くなる前の卵が大好物みたいです。

産卵前のコリドラスは、妙にそわそわしてて落ち着きがないのが特徴です。雌雄で追いかけっこ
してるのを見たら、新水を足したバケツに放り込むなどして刺激を与えると産むことが多いです。
ちなみにこのバケツは5月5日にセットして、その翌日から2日間で計100個以上産みました。

当方居住の福岡は、現在低気圧に覆われている、というのもポイントの一つです。
コリに限らず気圧変化は産卵のトリガーの一つになります。

また、メス1オス2、メス2オス3のように、オスを多めにあてがうというのもポイントです。
複数飼育の中からペアやトリオを抽出する、という操作もトリガーとして働くように思います。
試してみてください。

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壁面に産み付けられた卵。産卵直後は柔らかいので触ってはいけません。潰れます。
30分くらいは時間を置いて、指の腹を使って回収しましょう。多少力を入れても
潰れないくらい硬いです。できたら産卵後1日以内くらいに回収したほうがいいでしょう。

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プラケはこんな感じで湯煎式で水温を保っています。1.5Lプラケにメチレンブルーを
2,3滴垂らします。エアレーションは気持ち強めに。卵はなるべくくっつき合わないように
ほぐす方がベター。でも多少くっついてても神経質に全部ほぐさなくても大丈夫です。

孵化後のケアはまた次に紹介します。

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プラカットを衝動買いしてしまいがちな季節 [その他熱帯魚]

買ってしまった…

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プラカットのカッパーイエローです。もちろんペア買いです。繁殖前提でしか生体を買えないという
実に業が深い人間です私は。

これから暖かくなるにつれて、ペットボトルの上部を切り取った入れ物オンリーで飼えるベタという
生き物の、我々に対する誘惑は熾烈を極めてゆきます。それほど食指が動かない個体であれば
我慢できるのですが、こいつみたいに妙に背ビレが大きいなどという付加価値がついてたりすると
つい買ってしまいまいがちです。

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もう少しギンギンにフィンスプしている写真が撮りたかったのですが、こいつはシャイなためか
カメラの前ではポーズを取ってくれません。最期の1枚はヒレのイエローが実物に近い色で
表現できています。

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卵生メダカの憂鬱 [その他熱帯魚]

Austrolebias nigripinnis MSL 91/2

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今日は少し毛色を変えて卵生メダカです。

このニグリピニスは寒い時期になると気になり始めて、買おうかなと思ったときには
暑くなってしまっている、という堂々巡りをしてしまいがちな魚です。
堂々巡りしてるのは私だけかもしれませんが。ちなみに冬場でも無加温で
飼える魚として有名です。どっかそのへんの田んぼとかに帰化してないか心配です。

写真の個体は去年えいやっと勢いで買った魚なのですが、見事に絶やしてしまいました。
卵をピートごと保管しているうちに徐々に少なくなって、発眼時に残ったのがわずか3個。
そのうち一匹がベリースライダーで、2匹がメス。こうして絶えました。ヘタクソです。

こうして改めて見ているとまた飼いたくなってきます。
Ibisciusito産あたりが欲しくてAquaBidをヲチしているんですが、卵で輸入すると
失敗したことしかなくて躊躇いがちです。前回は3品種シンプソを買って
全部ベリースライダーになったし。国内産の日本の水に慣れた奴を導入するのが
無難なんでしょうね。国産のIbisciusitoってどっかで売ってるんでしょうか。
見たことないなあ。

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ベタ ルブラ [その他熱帯魚]

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ベタ ルブラです。マウスブルーダータイプのワイルドベタですね。飼育繁殖は容易な部類です。
画像は自家産F1。そろそろ年取ってきたので次の世代が欲しいのですが、ペアリングしていた
水槽からオスが消えていたことに先程気付きました。どうりで殖えないわけです。
棚の裏で日干しになっていました。飛び出し注意です。

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若い頃は雌雄判別が難しいです。↑みたいに尻ビレにグリーンがかった発色がある個体が
メスっぽいです。輸卵管が出てこないと断定はできないですが。

水道水から塩素抜いただけの水でも飼えないことはないですが、その場合はあまり色が
出ないことが多いです。pHが低下するタイプのソイルを薄く敷いてpHと硬度を落とした水で飼うと
赤くなりやすいです。それほど喧嘩しないので30cm水槽にペア飼いで繁殖までこなせます。

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ベタ&グーラミィ―ラビリンスフィッシュ飼育図鑑 (アクアライフの本)

ベタ&グーラミィ―ラビリンスフィッシュ飼育図鑑 (アクアライフの本)

  • 作者: 大美賀 隆
  • 出版社/メーカー: エムピージェー
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 単行本


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自家産ステルバイ [その他熱帯魚]

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自家産のコリドラス ステルバイです。3月末に産まれたもので、全長2.5cmほど。
模様もハッキリしてきて少しオレンジ色も出てくる可愛い盛りです。

餌は『おとひめB2』が主食です。このサイズの個体にブラインシュリンプとかあげてると
いくらわかしても足りません。その点おとひめだと2kgで4000円代後半(送料込み)なので
リーズナブル。幼魚の成長も早いです。
 ただ、あまって水槽内に放置しておくと細かい粉状に砕けて著しく水を汚すので、
その点だけ注意が必要です。すぐ食い尽くす量を複数回に分けて投入するのがいいでしょう。
それか思う存分おとひめを投入して水換えを頑張るか。

もう少しコリドラスらしい体型になるまではベアタンクで餌を見つけやすい状態で
飼育する方が成長が早いようです。

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こちらは昨年9月生まれの生後8ヶ月の個体です。全長4.5cm~5cmくらいでしょうか。
ショップの販売水槽みたいにごろごろ居るので水が汚れて困ります。
近所に欲しい人がいたらざばっと10匹くらい掬っていってもらいたいくらいです。
たまにショップに持っていって冷凍アカムシと交換してもらったりします。
サンゴ砂+ラムズホーンで水を長持ちさせようとする努力が垣間見れる画像です。
焼け石に水ですが。

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タグ:コリドラス
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コリドラス ステルバイ稚魚 [その他熱帯魚]

9月に入って水温が安定したあたりから、コリドラスステルバイが週一ペースで産卵しています。

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毎週60個以上も卵を産んでいくので、まともに育てるとこんな数の著魚が採れてしまいます。写真では生後1週と2週が混ざった状態です。産まないときはまったく産まないのに、産み始めると止まりません。コントロールが利かないのでいいようで良くない繁殖ペースですね。養殖業者さんとかはどうしてるんでしょうか。種親をたくさん持っててどれかが産んでればいいや、という状態なんでしょうか。

卵から育てるときの方法ですが、
1.卵は産卵後半日までを目安にプラケースに回収する。メチレンブルーを水1.5Lに2滴ほど加えて水温25度でエアレーション。これで9割くらい孵化します。
2.孵化後、ヨークサックが3日程度で吸収されるので、そのタイミングでブラインシュリンプを与える。タイミングが遅いと餓死する個体が出るので要注意。
3.餌は多少余るかなという量を与えて、ブラインが生きてる間は餌が存在している状態を保つ。余ったブラインが水を汚すのを防ぐためにレッドラムズホーンを入れておく。
4.生後2週間までは水槽のフィルター等障害物を動かすと稚魚を挟んで殺してしまう危険性が高いので(稚魚は物陰に隠れたがるので尚更)、極力水槽内をいじらないようにする。

最大の注意点は「餓死させないこと」です。どう見ても健康体に見える稚魚が毎日ポロポロ死んでいたら餓死を疑っていいでしょう。水質悪化より餓死の方が怖いですね。水質悪化の方はラムズホーンで緩和しつつ少量の水換えで対応します。コリドラスらしい体型になるまでは大きめのプラケで親水槽の水を使って水を換えながら飼うと管理しやすいかもしれません。
コリドラス大図鑑―All About Corydoras

コリドラス大図鑑―All About Corydoras

  • 作者: 小林 圭介
  • 出版社/メーカー: エムピージェー
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本






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